鍵のグリーンロックキーサービス―錠前のいろは―

①	デットボルト	施錠をするとこれが扉の枠にあるストライクに引っ掛かり扉が開かなくなります。
②	ラッチボルト	レバーハンドルを操作すると引っ込んだりします。
③	シリンダー（鍵穴）	鍵の交換、シリンダー交換では、この部分を交換します。
④	レバーハンドル	扉の縁からシリンダーもしくは、レバー、ドアノブの付け根の中心。煙返しなどが付いていて扉の縁が見分けにくい場合は室内側のサムターンが、シリンダーの真裏に来ていれば、その中心までを計測しても同じになります。
⑤	バックセット	扉の縁からシリンダーもしくは、レバー、ドアノブの軸の中心までの距離。煙返しなどが付いていて扉の縁が見分けにくい場合は室内側のサムターンが、シリンダーの真裏に来ている場合に限り、その中心までを計測しても同じになります。
⑥	スペーシング	レバーもしくはドアノブの軸の中心から、シリンダーの中心までの距離になります。基本的に、お客様に伺う事は殆どないと思います。

⑦	フロント	扉の厚みの部分に埋め込まれている錠前の蓋みたいなもの。この部分に錠前のメーカー名や型番が刻印されています。
⑧	扉の厚さ（扉厚）	煙返しなどが付いている場合は、扉の上下の縁で計測できます。この扉の厚さは、錠前を取り付ける上で数ミリ単位で種類が分かれますので、大変重要になります。
⑨	サムターン	室内側から鍵を開錠、施錠するツマミです。

室外側に煙返しなどが付いていて扉の縁が見分けにくい場合は室内側のサムターンが、シリンダーの真裏に来ていれば、その中心までを計測しても同じになります。

煙返し・・・室外側からみて、ラットボルトやデッドボルトを見えなくしているプレートです。